ゲゲゲの鬼太郎
きましたきました。オークションで落札した、ゲゲゲの鬼太郎60's70'sボックス。
全19枚の大物。
おそらく全部見るわきゃないのだが、
きっと、東映版スパイダーマンに次ぐミラクル。

今まで全話なんか見れなかったし、再放送も絶望的。
まぁ、これを買わなければいけなかった理由は、
全話見たかった、というのもあるけれど、子供時代に強烈なトラウマぶっこいた話があったんですね。
カラー版の43話 「あしあとの怪」。
神隠しが題材ですが、奉られている石を欠いて、もって帰った男二人組がいるんですね。
そこから話は進み、隕石に違いないとかなんとか言って、元に戻せという鬼太郎を邪険にする。
もう、奉られている石を破壊する描写からして反社会的。
加えて、二人組みの利己主義と守銭奴加減。
ねずみ男と分け前でもめるなんて、素晴らしき守銭奴。
今回ばかりはねずみも翳む。
そうこうしているうちに、二人組みの一人に異変が起きる。
(絵的に、全然水木チックではない方。ちなみにもう片方は、水木漫画によく出る、めがねででっぱの「山田」でも今回は中村)
この異変こそがトラウマ。
最初に小指がなくなり、耳、目、鼻、と消えていく。
特別、もぎとれたり、血が出たりしない。どちらかというと埋没していくような。
怖いより気持ち悪いです。
そんな目にあっても、守銭奴捨てきれず、ねずみに励まされ、またも罰当たりを繰り返すんですね。
そしてとどめの一撃。
ねずみと石へ向かう途中。。。
ついに首が消えてしまう。そして足跡を残して全身も消える。。。
この首が消える瞬間になんともいえないトラウマが残っています。
「罰当たり」が原因的なのも怖かったですね。
いつ何時自分に来るものかと。
そして服だけ残して消え去るシーンなど、身の毛もよだつ思い出見ていました。
人間が徐々に破壊されていくような感じがとても怖かったんですね。
物語はその後、中村も同様の目にあい、石のそばの穴に落ちて死ぬ。
助かりません。昔のアニメは。
この話でポイントなのは「鬼太郎」があんまり出ないので、殺伐としていること。
ねずみはギャグを飛ばしますが、恐怖描写の前には何にもならない。
おまけに、この回は、最終回より3話手前なのですが、
私が子供時分見た再放送は、これが最終回でした。(フジテレビはよくやります。こういう事)
だもので、「最終回だからみよう」で見た私を、恐怖のドン底に突き落とし、強烈なトラウマを
植えつけられたのでした。
でも、今見たらそんなでもないのは、スレちゃったんでしょうね。私が。
不思議なもので、30年以上ぶりに見たのに、画面の構成から話し、展開までしっかり覚えているモンですね。
凄いぞ、俺の脳みそ。
しかし、ものは考えようで、このトラウマがないと、きっとこのDVDも買わなかったし、鬼太郎自体にも
さして根強く興味をもたなかったのだろう、思う。
でも、安心して見れますね。この時代のアニメって。
いわゆる「お約束」がなんにもないから、スタッフも自由に作っていて、
視聴者を楽しませる、というアニメ本来の目的が達成されているように思います。
「昔のアニメ」なんていわないで見てみてください。
「昔のアニメ」がつまらなかったら、「今のアニメ」なんてないのですから。
ちなみにとっても高いです。
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コメント
私もこの話が一番印象に残っていて、他の話を見てもその記憶は塗り替えられることはありません。強烈でした子供心に・・・・・。
投稿: マムやん | 2008年3月18日 (火) 21時21分