フィギュア

2008年8月 2日 (土)

WF2008夏 大詰め

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うーん、忙しすぎて目が回ってる。
いや、本当に。

なんとか出来てきた。

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しかし、いつも追い詰められて、完成品屋やっているのに、
てめぇーのキットはちゃんと塗れない(笑)

ま、しょーがないねぇ~

一人親方だからな。

って事で、明後日はワンフェスだ!

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2007年6月21日 (木)

レジンキャストキットについて

お久しぶりになりました。結構な勢いでサボりましたね。

色々と忙しかったんですよ!

まぁそれはさておき、

今日は「レジンキャストキットのこれまでとこれから」

みたいなのを、ぶってみたいと思います。

確か、最初の出会いは拙者が中学生くらいだったから1984年くらいですね。

23年前ですか。

当時は、本当に「ガレージキット」として、マニアと造形を趣味とする人(造形師なんて言葉はない。また、造形だけで食えない時代でもある。時はまだまだガンプラ全盛)が一部店舗、雑誌の個人交流欄(現在ないものばかりだ。。。)等で頒布していた程度のものでした。

そうです。「レジンキャストキット」=「ガレージキット」だったんです。文字通り、自宅のガレージでやり始めていくアメリカ的イメージから来ています。

日本で初めてこれをやったのが誰か知りませんが(海洋堂?速水さん?秋山さん?)その後のホビー業界のレジン全盛時代なんて想像しなかったと思う。

そんなこんなで濃いモデラーの方たちに浸透していく「レジンキャスト」

私は現在も理屈としてこの呼び方が正しいかどうかわかりません。

出会った当初は確か「プラキャスト」という名だった記憶があります。

同一のものですが、平泉洋行(ひらいずみひろゆき と呼んだのは私だけではないと思う。正式には へいせんようこう)という会社が出していて、「商品名」だったんですね。

平泉洋行は、今も「ハイキャスト」として売っています。

当時のプラキャストは、もう、現在のレジンと比べると最悪なもので、硬化不良はするわ、高いわ、色は変だわ(確か濃いアイボリー)、硬いわ脆いわ(工作に不向き)でした。

当時、ウイングマンとアオイ(原型 秋山徹郎さん)を買った記憶がありますが、

完成した記憶がありません。

また、いきなり何もせずプラカラーを塗った記憶もあります。

私の失敗談と思い出はおいといて、その後の状況に話を戻します。

アニメと特撮のキャラクターで、インジェクションキット(プラモデル)として出ないもの、また折からのフィギュア、美少女ブームを受け、レジンを使ったキットは次々と世に送り出されていきました。当時はレジンやシリコン自体が高かったものの、キット自体は現在より安価でした。(型の数と生産数、パーツ数による)これも浸透の一員となりますね。

そして、個人でも気軽に造形が出来るような環境(ポリパテ、その他マテリアルの充実)が出来上がり、全国のマニアはいそいそと複製を始めました。

20代のモデラーは信じられないかも知れませんが、1985年くらいですと、おそらくポリパテも「ホルツ」の車用(無論、車屋で買う)しかない、さらにサーフェーサーなどなく、パテと言えば「タミヤ」「エポキシの馬パテ」と言うとんでもない時代だったんですよ。

そんな何もない状況下で造形力を鍛えられていますから、今のマテリアルでものを作るなんて造作もない事です。(ほんとは結構苦労してるが。年だから)

また話がそれました。

その後、高揚していったマニアがSF大会、DAICONを経て、ワンダーフェスティバルへと変遷し、着実に購買層を獲得していきました。

そんなこんなで、ブームに目をつけた海洋堂、ボークス等が時流に乗り、一般商品として流通を確立していきました。その頃には「レジンキャストキット」という名も一般化し、材質も大きく改良され、スチロール樹脂(プラモデルの一般的材料)に勝るとも劣らぬ市場を獲得しました。

一時は、プラモデルに取って代わるかとさえ思われた(レジンキットの新製品がプラモデルを上回る状態が続く)のですが、終焉はあっけなく来ました。

海洋堂のチョコエッグに始まる食玩ブームからくる「完成品」の台頭です。

ユーザーの視線を完全に「作るもの」から【飾るもの】へ変えました。

それでもしばらくの間、ワンダーフェスティバル等では、レジン主流の時代が続きましたが、昨今の「完成品フィギュア」で完全にレジンは止めをさされました。

既製の「完成品フィギュア」は、綺麗に塗装され(それでも不満は残ると思いますが)、安価で滅多な事では壊れない。それに比して、レジンキットは高価で衝撃に弱く、自分で塗装しなければならない。

比べるまでもない事ですね。

しかしながらレジンキャストは良い素材である事にかわりなく、今も少数は流通しています。

今後もこの状況は変わらないでしょう。

しかし、1984当時のような「ガレージキット」を欲する人もまた少なくないのも事実です。

メーカー製となり「ガレージ」という意義を失い、PVCフィギュアに市場をとられてしまった「レジンキャストキット」

しかし、本来の造形物の複製、というのは失われていないと確信しています。

メーカーが、本来マニアのものであった「レジンキット」をがんじがらめにしたあげく、手放しました。そして再び「ガレージ」に帰って来た今こそ、楽しんで作っていくべきではないかと考えてます。

ワンダーフェスティバルに行っているみなさん。レジンキットを買っているみなさん。

明らかに、【売る】ために商品としてレジンキットを作っている人間もあの場所にはいますが、「ガレージキット」として、あの場所に持ってきている人がいるのも忘れないで目を向けてみてください。きっと楽しい発見があります。

私が考えるガレージキットの意義。それは「作りたいから作った。でも欲しい人がいるのなら分けてあげるね」です。

最初から熱い思いのない商業造形の複製品。ではありません。

とろとろと偉い事を書きましたが、現在の状況では私も「商業原型師」なので矛盾はしていますがね。

今後は、「作りたいから作った!」でワンダーに行きたいものだ、と思います。

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2007年6月14日 (木)

レジンキットの色塗り。

これって、色々な雑誌で、再三にわたり手法、材料が解説されていますが、

本当の決定打みたいなのは実はベールにつつまれていますね。

その昔、レジンキットに彩色する方法は、

ヤスリガケ→サーフェーサー→彩色

と、一般の模型となんらかわらぬ方法論でした。

これが功を奏し、プラモデルモデラーに対し、レジンキャストという材質を広める事に成功した側面があります。

しかし、実際にはそんな簡単に出来ることではないのに気づくのもまた早かった訳です。

単純に綺麗に色塗りをして飾るだけなら上記の方法でまかなえます。

しかし、塗膜と、食いつきが問題視されていくんですね。

いわゆる、割れ、剥がれです。これはきついですよ。綺麗に塗った後にヒビが入ってきますから。。。

この問題は、MAX渡辺氏推奨の「ソフト99プラサフ」で解決したかに思えました。

当時、私も画期的だと、よろこんで使いました。プライマー(下地への食い付をよりよくする)が入っているから安心だ!と。

が、しかし。本来、車用の塗料なため、塗膜が硬いんですね。コレ。

レジンではわかりにくいですが、ファンド等に使用するとわかります。いわゆるマーブルチョコレートの殻みたいなものになるんですね。カッター入れるとペリペリ割れます。

再び路頭に迷う私は、考え方を変え、プラモデル(スチロール樹脂)は、塗料がプラモを溶かして密着する。しかしレジンは溶けてくれない。殻になったまま。と言う事に気づきました。(遅い)

「じゃあ、殻になるのであれば強力な殻を作ればいいのかな」って思ったり、「レジンに対していかに密着させるかが問題なのかな」とか試行錯誤してました。

その結果、現在の手法(これは一応秘密です。)に至りました。

少し噛み砕いて書くと、塗膜とウレタン系のプライマーの収縮性を利用し、きゅっと本体を巻きつけてしまうような塗装をしている、って感じですね。ポイントはレジン自体の収縮をどうするか、と、強固な塗膜をどう作るか、ですね。

完成品工房アトリエの福崎氏のやり方に似ていますが、それとも少し違います。(最も、福崎氏のやり方も完全にわかりませんし。)

この方法で製作したフィギュアは、5年前のものでも未だ割れを起こしていません。

レジン自体は収縮しているはずですが。

もし、いまだ前述のような手法で製作されている方がいたら、やめてください。

その時は綺麗でも、日持ちしませんよ。

悪質な代行業者の中には、いまだ昔の手法で作成されている方がいます。

ワンダーフェスティバルに出展されている方の中でも、思いっきり塗膜が本体から浮いていたりする場合もあImg_0210りますから。。。

←ちなみにこれは塗装前の状態です。

 仮組みじゃないですよ。

 サフレスの下地をきっちり整えた状態です。

次回はこの後の着色方法について書いてみようかな。と。

このままプラカラー吹いたらアカンですよ。

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Webサイト

昨日は、(ブログなのに昨日は、ってどーいぅ事)模型製作工房ラファールのサイトの改修、メールフォーム等の設置に精を出しておりました。

この、ウェブサイトを作る、って、なかなかセンスが必要な事ですよね。

でも、どーしても個人の癖、みたいなものが出る部分でもありますね。

本来、デジタルな世界では、人間味その他はあまり出ないと思っていたんですけどね。。。

そんな事にきづきました。難しいものですね。

昔、コミュニティーなサイトは運営していたのですが、商用、つまり一方通行で閲覧者の反応がわからないってのはつらいですよ。笑。

店舗ならば入ってくる人の意見や顔色でいろいろわかりますが。。。

結構、迷う部分ではありますね。

もし、模型工房ラファールからここに来た方、もしくはここから行った方は、感想聞かせてくれるとありがたいです。

まったく話はそれますが、今月購入したDVDがたまって来たので、紹介してみようと思います。

ゴワッパー5ゴーダム。年がばれますが、ノリもよく、楽しめます。僕らが子供の頃ってこういう登場人物とかに憧れていたんですよね。BD7とか。でもゴーダムは太いので嫌いだった記憶があります。錆びたぺガスのような。。。。

でも今見るとカッコヨク見えてしまう。歳月ってすげぇ。30代後半(おぃ)万歳!

って言ってたら、ブラックジャック21が届いた。ボックスセットです。

早速見よう。では、また次回!(きっと夕方)

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2007年6月11日 (月)

素体

Img_0491 その前に素体作成の経緯をひとつ。

もちろんこちらでも公界予定。

http://homepage2.nifty.com/rafale/

←素体の素体。ファンドの固まりです。

Img_0501 ←だんだんと肉付けしていきます。

  厚盛りしてます。

  オーブンやヒーターを使用し、強制乾燥します。

Img_0508 ←モデラーの悪い癖で、

  形が見えてくるとできたつもりになります。

Img_0580_r かなり出来てきたと思ってる状態

Img_0892 気分的にかなり完成している状態。

あとで間違いだった事に気づくのですが

Img_0901 顔と手がついてかなーりいい感じ。

な状態。

だがしかーし!この後、リテイクと言う悪魔が襲いかかります。

つづく。

なんか、元画像がデカイのでうまくでませんね。クリックしないで別窓で開いてください。

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アニメな女体

いきなり何なタイトルですが、まぁ聞いてください。

ひと頃、がむしゃらに市販レジンフィギュアを作っていた時は気づかなかったのですが、

自分で原型を始めてから、気づいた事がありました。

それは

「アニメの女性のボディーラインは日本人ではない。」

そうね。と思う貴兄も多いと思います。

すらっとした手足とボン、キュッ、ボン。いわゆるセーラームーン体型です。

それに比して頭部(髪含む)が大きいのもまた特徴。

髪の量もありえないものが多数。立体としてつじつま合わせるために、

「どー生えているのだろうか?」と考えるとキリがない。

智恵理氏や竜人氏は、この点をよく考察されていて、髪が多量なキャラでも、しっかりと

「生えている」感じが出ています。

フィギュアの髪はよく、「載っている」「ヘルメット」と称される事があります。

これは多分に分割の構成による所も多いのですが、

実際は「頭から生えている」感が足りないためです。

どんなに繊細なモールドをほどこそうが、流麗なラインをだそうが、

肝心要の「生えている感」がないと台無しなんですね。

これは肝に銘じて取り組んでいる日々です。

話がそれました。

「ボディーラインが外国人」の件です。

決して趣味ではなく、資料的、研究的観念から、日本人、北欧、ロシア、米国人等のヌードを参照してみました。

結果、資料として、水着や衣服で矯正されている体型を作る場合は、日本人のグラビアアイドル等の写真でもよいのですが、一糸まとわない、矯正されていない体型を作る場合、日本人はだめです。

肉感が強すぎます。およそ、日本人体型をそのまま縮小したら、けっこうみっともないフィギュアになります。スタイルに自身のある彼女や奥さんがいたら、裸で起立してもらって、手元にあるフィギュアとくらべてみてください。一目瞭然です。

コスプレ等に感じる違和感はこれが原因です。

(外国人の日本アニメキャラのコスプレは別の意味で違和感がありますが)

そこで日本人を除外して考えた場合、私の場合はズバリ北欧人、若年のロシア人となります。(米国人は話になりません。)

凄い話をしているようですが、現実、造形を試みた方は納得していただけると思います。

まぁなんでこんな事を長々書いたかと言うと、今、シームレスドール用に作成している原型がそうだからです。

また、私の主材が、ファンドのため、盛りタイプの造形をするので、自然とムチムチ系の体系になるのです。

その弱点を克服したいがため、スッキリとした素体を作りたいがためにたどりついた結論でした。

っていう事で。

次回はその写真を掲載予定。

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2007年6月 9日 (土)

4日目

にして、すでにネタ無し。

つーか、模型製作(特に私の場合、原型やレジンだから)はなかなか進まないもんなんです。

モチベーションによって、やらなかったりするし。

まぁ、今日いじっていたのは、某所で開発中の(本当に商品化するか不明)シームレスフル可動ドールの原型。

これが曲者で、左右対称(本当の人間は左右対称ではない。しかし、1/6程度になると、誤差が気になるという人もいる)に作る必要がある。

?だったら、手で作らなくたって、大体の形でスキャンして、あとはCAD出力すればいいだろうに。。。って思うんですけど。

思ったから進言したら、「ぬくもりのある、バランスが均一化されていない方がいい」と言われたり。

ぬくもりって?おいらの手のぬくもり?笑

抜く材質がシリコン系のぷよんぷよん(ほんとにぷよよん。おっぱいそのものです。おっぱいの感触がわからない輩は、デブい友達の、もしくは自分の腹を触るべし。)なんで、脱形後のたるみまで計算しなきゃなんですね。しかも、素っ裸、はげ頭で。

だから、通常のレジンキットの原型とはまるで違う。

本当はポーズや服着ていた方が楽なんですよ。靴はいていないために足の指作らなきゃだし。

もー嫌ね。

Img_0911 ←これが初期段階(2月頃の話)だったもの。

このあと、足と腕を開いた状態で作るようダメ出しがあったため、改修。ついでに腹と胸もダメ出し。

よいこは垂れるまでサフを吹いてはいけません。

改修後の作品は次回!

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